いままで、ずっーとベーシックの動きについてでしたが、今回もまたベーシックです!
今まで、ずっと足の話だったので、今回は上半身!手の動きについていってみましょう!
サルサでの手の動きって、鏡を見ながらやっても、なかなかしっくりきませんよね!
考えながら、凝って動かせば動かすほど、不自然になってしまう気がしませんか?
そもそも、サルサでの手の動かし方ってどう動かしたらいいのでしょうか?
自然に手を動かしたい方、要チェックです!
サルサの手の意識の仕方のコツは?
「どのように手を動かせば、自然な動きになるのか?」
そもそも、タイトルに問題があるのです。
正しくは、
「どのように〇〇を動かせば動きになる」
なのですが、何が〇〇に入ると思いますか?
手じゃなくて、〇〇といったら、
今までの傾向からいくと、身体の中心部分方向だから、腕かな?と考えられたあなた!
いい線来ていますが、オシいです。
正解は
「どのように肘を動かせば、自然な動きになるのか?」
になります。
ハイ!
これだけでは早すぎるので、なぜ肘が大事なのか?
について考えてみましょう!
なかなか手が自然に動かなかった理由は何故?
私達ってつい、末端の動きを整えようとしてしまいがちですよね。
帳尻合わせというか・・・
例えばですが、
足を小さくしようとしても、足先だけでやろうとしたり、
どこどこに足を踏もうとしたとしても、軸足(踏み切る足)よりも、つく足を意識してしまいます。
だから、動きに無理矢理感がどうしても出てしまい、気合を入れ続けないとやり続けられないのです。
次に、腕と考えられた方はほぼイイ線いっているのですが、腕の意識は点では無いので、意識の感覚がボケてしまうのです。
という事で正解は・・・
肘です!ヒジ!ひじですね。
という事で、ヒジを大きく振ってベーシックを踏みましょう!
でも、今まで、手先のイメージで手を振って来られた方は、今更、肘だと言われても、
なかなかイメージが沸かないかもしれませんね。
ということで、肘をどう動かすのか、落ち着いて考えていきましょう。
肘を動かすイメージを持つのに必要なことは?
先ずは手先を目立たない様に固定しましょう。
手先がフリーになっていると、どうしても、手先にイメージがいってしまうので・・・
ではどのように動かすと、肘のイメージのみが残るのか?
そうですね~
ラジオ体操のとある動きのイメージです。
覚えてますか?
8番目の動きで「腕を上下に伸ばす運動」です。
1のタイミングで手を畳んで、自分の肩を持つ動きってありましたよね!
ここで、手で肩を持った状態で固定します。
この状態で肘を前後に大きく動かしてみましょう。
どうですか?
この感覚、新鮮なのではないでしょうか?
体も胸も自由に使って、肘を動かすサポートをして下さい。
ただし、腰は動かないようにして下さい。
前後に動かしたら、横に開いたり閉じたり、前で回したり、横に回したりしてみて下さい。
このエクセサイズをやることで、だんだんと、肘を自然に使えるようになってきます。
その感覚で、手で肩を持ったままベーシックを踏んでみましょう。
自然に腕が触れるイメージがだんだんとできてくるように思います。
慣れてきたら、肩から手を外してもいいですが、
ここから先は手の動きではなく、肘の動きに注意して、バランスのよい動きに整えていって下さい。
手先はどうなるのか?
手の動きとしてはできるだけ、手先の方は動かさない方が、形は整いやすいです。
間違えないでほしいのが、手を固定することではないです。
手をそこの空間に置いてくるイメージですね。
大げさな言い方をすると、
両手に水の入ったグラスをもって、
ベーシックを踏んでもこぼさないようなイメージですね。
コップの中で水がくるりと回るような感じをイメージされるといいでしょう。
ここまできたら、鏡を見てみて下さい。
だいぶ自然な動きになってきたのではないでしょうか?
この肘の位置をコントロールできるようになると、ベーシック以外でも応用の幅が広いです。
リーダーは肘の位置を考えながらリードすると、初心者のフォロアでも楽にコントロールすることができます。
フォロアの場合は肘を使ったスタイリングが決まると、「ダイナミック」なスタイリングになります。
この肘の動き、こだわるといい事多いので、結構オススメです。
サルサでの手の動かし方のまとめ
今回は手の動きに着目したベーシックについて、説明してきましたが、如何でしたでしょうか?
・手は肘を意識してコントロールする。
・手先はできるだけ動かさないようにする。
この2点を意識するだけで、ベーシックの見栄えは劇的に変わると思います。
自然な手の動きに悩んでる方は試してみてはいかがでしょうか?
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
さて、ごめんなさい。まだ、ベーシックの記事しか書いていないので、
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