余裕に見えるベーシックを踏むには?〇〇を意識すると生まれる新世界!

Basic

上手い人って、見ていると、余裕しゃくしゃくで踊っているように見えませんか?

特に、速い曲とかだと、ここの差って歴然と出ますよね!

「とても同じ曲を踊っているように見えない・・・」

なんで、そう見えるのでしょうか?

いつも、なんか忙しい・・・と思っている方、要チェックです!

スポンサーリンク

何故、速い曲のベーシックが忙しいのか?

忙しくなってしまう理由にはいろいろとありますが、速くベーシックが踏めるには、
大きく3つの要素があります。

今まで、説明した内容だと

・重心移動の問題
・体の動かし方の問題

がありますよね。

これらももちろん大事なのですが、今回は体の使い方以外にも、

もう一つ大きな要素があるので、これを紹介したいと思います。

これが、分かると、サルサの感覚がまた一つ大きく変わると思います^^

速い曲を余裕で踏むための新しい意識

ということで、もう一つの大きな要素とは何でしょう?

それは「音」です!

オト???

そうです、音!

そんな・・・サルサの音は、8拍子で、1,2,3と5,6,7を踏めばいいのでは?

まさか、これをズラして1と2をつなげたりして、16拍子で1ベーシック???

いやいや、、、ダメです!

それではサルサではありません。

みなさんと同じで、8拍子で1クラーベなのは変わりません。

では何が違うのか・・・

1という音がなった時、どうなってますか?

メンズだったら、左足ですよね。

レディースだったら、右足ですよね。

この足をどうしたら1ですか?

・1の足を置いた時ですか?
・1の足に体重が載った時ですか?
・1の足から2の足に踏み代え始めた時ですか?

このタイミングってあまり意識されたことないかもしれないですが、
この意識を分けることが出来ると、ちょっとオモシロイのです。

いやいやいや・・・なんもオモロくないって
と言われちゃうかもしれませんね^^;

これだけだったら、見た目にはどこでやっても殆ど変わらないかもしれません。

ポイントはズラし!!

さきほどの3つのタイミングがありましたよね!

このタイミングを敢えてズラすことにヒントがあるんです。

ここで、ポイントとなるズラしの感覚をシェアしますね!

例えば、1の足に体重が載った時が1のタイミングと過程しましょう。

体重が載っているときですよね!

ということは大げさな話、1より前のタイミングでその場所に移る移動だけを済ませておきます。

8.5でも8でもいいのですが、このタイミングでちょっとフライングして、

左足をかるく1の位置で軽く載せてスタンバイしておいても、それほど大きな問題にはならないですよね。

この状態で、1のタイミングまで待って心の中で「今だ!」と1の足を踏み始めたらどうでしょう?

1で足を付きにいって、体重に載ろうと思っている人よりも、絶対早く載れますよね!

だって、そこに足はもうあるんだもん。

1の音を追いかけて踏むのと、1の音がなるのを待って、重心を入れ替えるだけ。

どっちが余裕に見えますか?

この、コンマ何秒かで、恐ろしいくらいの余裕が生まれるのです。

ちょっと反則の様に感じる方もいるかもしれませんね!

しかし、どこで音をとるのかのコントロールの意識が生まれると、

曲調によって、スピード感を出して踊ったり、粘っこくタメて踊ったりすることも自由なのです。

それでいて、カウントは決して外してないから、リードフォローも自由自在。

この意識はスローのタイミング、1や5のタイミングでやるとめちゃくちゃ余裕が生まれます。

この音を「踏んで待つ」技術があると、時間のあるスローのタイミングの時間を効率的に使えます。

先程の3つの音の取るタイミング

①1の足を置いた時
②1の足に体重が載った時
③1の足から2の足に踏み代え始めた時

この意識の、後ろの方に行けば行くほど、余裕が生まれます。

逆に前に行けば行くほど、踊りがスピーディーに見えたり、感じたりします。

でも、③については、フォローの場合、リードがかかる時はやりすぎるとわからなくなるので、
やりすぎには気をつけて下さい。

でも③の意識ができると、On1のときの2の足を音に合わせたりとかも自由自在なので、
体が楽器になる感覚も感じられるかもしれません^^;

このへんはめちゃくちゃ難しいかもしれませんが、

最近感じるのは・・・

最終的には単に①→②→③と後ろにいくだけでなく、これらをコントロールして踏むことが、
余裕につながるんだと思います。


スポンサーリンク

余裕で踏むベーシックのまとめ

今回は速い曲を余裕で踊るための新しい意識について説明してきましたが、如何でしたでしょうか?

1の足を踏むタイミングは大きく以下の3つに分けられます。

①1の足を置いた時
②1の足に体重が載った時
③1の足から2の足に踏み代え始めた時

これらをコントロールして、より自由に、余裕で踊りたいと思いませんか?

さらに、前にシェアさせていただいた

・重心移動の問題
・体の動かし方の問題

の方もマスターして、スーパー余裕なベーシックを踏みましょう!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

さて、ごめんなさい。まだ、ベーシックの記事しか書いていないので、

サルサ好きのあなたはこちらもどうぞ!→

スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました